メンタルヘルス不調への気付きと対応をするために-心療内科・精神科 みなともクリニック-

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『メンタルヘルス不調への気付きと対応をするために』

2021年12月号

前講において、特にC項目「メンタルヘルス不調への気付きと対応」には、以下3項目についての体制整備が必要です。

 

ドクターコラム2021年12月号『メンタルヘルス不調への気付きと対応をするために』イメージイラスト

「労働者による自発的な相談とセルフチェックの促進」
ストレスチェックの結果を受けた労働者に対し、相談窓口を広げ相談しやすくするなど、必要な環境整備を行います。またストレスチェックとは別に、メンタルについて随時チェックできる機会を提供されるのが望ましいです。

 

「管理監督者・事業場内保健スタッフによる相談対応」
労働者からの自発的な相談について日常的に対応するよう努める必要があります。
よく傾聴し適切な情報を提供し、保健指導・健康相談を行うとともに、必要に応じて事業場内保健スタッフや事業場外機関への相談・受診を促します。

 

「労働者の家族による気付きや支援」
労働者本人だけでなくその家族に対してもストレスやメンタルヘルスケアの知識・相談窓口の情報を提供できるのが理想です。日常から接している家族はメンタル不調に最初に気付く場合が多く、休職した際にもサポートの中心になるなどケアにおいて大きな役割を果たすことになります。
このため、事業者は家族からの相談に対する窓口を設けて情報提供を含めた積極的な対応をする必要があります。

 

仕事から受けるストレスは日常的かつ不可避であることから、ひとたび過重なものになるとメンタルヘルス上の問題になりやすいです。
労使で協同し精神的な負担を可能な限り減らして、働きやすい就業環境を目指していきたいものです。

 

(ドクターコラムは今回で休載します)

 

みなともクリニック 院長 南智久

 

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