PDDのコミュニケーション-心療内科・精神科 みなともクリニック-

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『PDDのコミュニケーション』

2019年9月号

「お客の話をしっかり聴くように」と上司に言われると、得意先との会話でひたすら黙って「目を見て真剣に聴く」だけで全く相槌も打たず相手を不快にさせてしまう。「ずっと黙っていて大人しい人ですね」と皮肉を言われても(褒められた?)と思ったり、その後上司が「指示をした自分の責任もあるから…」と言って自分の失敗をかばってくれたのに、「上司が自分の責任だと言っていました」と失敗を上司のせいにした…など。PDDのコミュニケーション

 

PDDの特徴のひとつとして、コミュニケーション上の問題があります。話の流れ・文脈が理解できず、独特の言い回しを使ったり突然関係ない事柄を話したりして、会話が一方通行になりがちな傾向があります。また、お世辞や皮肉・冗談などが理解しにくく、言葉を文字通りに受け取りやすいことから、裏の意味・ニュアンスを理解しにくい場合も多くあります。裏表のない正直な考えや発言をする人という解釈もできますが、社会活動の場面ではそうはいきません。本音と社交辞令が入り混じる複雑な対人会話においてそれらの区別がつかず、「気を遣わない」のではなく「気を遣おうとしているがうまくできない」状態の結果、日常のコミュニケーションが非常にハードルの高いものになることがあります。

 

言語能力自体はむしろ優れている場合があり自分の得意な分野などの話したいことについては熱心に発言もしますが、相手の話を心情まで含めて聴くことが苦手で、会話自体がかみ合わず互いの伝えたい気持ちがすれ違ったりします。その結果、周りからは話が通じにくい人だと思われてしまい、本人も理解してもらえない体験を重ねると会話を避けるようになってしまいます。

 

みなともクリニック 院長 南智久

 

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