仕事の質の改善と職員支援-心療内科・精神科 みなともクリニック-

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『仕事の質の改善と職員支援』

2021年9月号

仕事の質の改善と職員支援イメージイラスト

職場のストレス要因のひとつに「仕事の質」の問題があります。
仕事時間の長短だけではなく、その内容もストレス要因となり得ます。例えば、自分のしたい仕事であれば多忙でもあまり負担に感じず、逆に辛いと感じる内容や上司に細かくスケジュールを管理されているような場合には少しの労働でも大きな苦痛になることがあります。
これは、就労時間や業務内容が同じであっても「自分で決められること(裁量)」が大きい方がストレスを感じにくいからである…と解されます。社長や取締役など役職が高い人が多忙さの割にメンタル不調になりにくい場合があるのは、そういったことが理由のひとつであると考えられます。
少々仕事量を減らしたり労働内容をやさしくするよりも、仕事への裁量範囲を拡大する方がストレス軽減に資するということです。各職員の能力・就業状態に応じた裁量を与えることで、結果的に職場全体の労働生産性を高めることもメンタルヘルス対策になります。

 

このため職場・上司の側では、仕事の量だけでなく質としての「仕事の与え方」も工夫する必要があります。
ですが、繁忙期には各職員に余裕が無いでしょうし、仕事に慣れない新入社員にいきなり裁量を任せることなどもできません。そのようなときには別の方策として、周囲から仕事ぶりを認め、手助けをするメッセージを伝えるなどにより「社会的承認」を高める方法もあります。
例えば、

「困っている職員を積極的にサポートする」
「部下の悩みを傾聴する」
「失敗した場合もできるだけ前向きに捉え評価する」
等の対応が挙げられます。


いずれも当たり前なようですが、継続してうまく働くと職員のやる気を引き出しストレス耐性の向上も期待できます。忙しい職場であっても自身の業務が認められ評価されている環境であれば、仕事にやりがいが見出しやすくなり業務にも積極的に参加できる結果、メンタル不調をきたしにくくなると思われます。

極端な長時間労働が続くと、うつ病をはじめとするメンタルヘルス不調の発症リスクが顕著に高まるとされています。長時間労働を避けるためには、あらかじめ退社時刻を自分なりに設定し、それから逆算して仕事をこなしていくことが重要です。

 

みなともクリニック 院長 南智久

 

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