各線・天王寺駅すぐ あべのハルカス22F
理由なく不安や恐怖感に襲われ、同時に動悸や息苦しさ、めまい、吐き気、手足のしびれ、冷や汗といった身体の症状(自律神経症状)が出てきます。
その症状(パニック発作)が次はいつ出てくるだろうか?という心配(予期不安)がもとで、「人ごみが怖くなる」「急行電車などの乗り物に乗れない」「高速道路や長いトンネルが苦手」などの状態(広場恐怖)につながる場合もあります。
治療は、パニック発作が出てくる状況を乗り越えるための気持ちの持ち方を工夫し、実際の対処法を身につけていきます。また、発作が起きそうなときに不安や恐怖感を和らげる薬を臨時に服用することもあります。