PDDの社会性-心療内科・精神科 みなともクリニック-

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『PDDの社会性』

2019年8月号

広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders;PDD)における特徴的な様式のうち「社会性」については、周囲の人と関わる際に適切な振る舞いがしにくい結果、相手との関係を築きそれを維持していくことが難しい特性があります。PDDの社会性

 

例えば…

結婚式のスピーチで「新郎がいかにモテたかを披露するため」過去の女性関係の話をする、
あるいは葬儀の席で「遺族の方を元気づけようとして」お笑い芸人のマネを始める…など。
いずれも顰蹙を買う恐れが高い行動ですが、本人に悪気はなくむしろ周囲のためを思っての行為だったりします。

 

会話の相手や周囲の人々の表情・態度などからいわゆる“場の空気を読む”ことがしにくく人との協調や感情の推測が苦手なため、その場の雰囲気にそぐわない言動や行動をしてしまうことがあります。また、視線を合わせたり感情表現をしたりが乏しい反面、必要以上に大声で話したり相手との距離を不用意に近づけ過ぎるなど、心理的な距離の取り方がアンバランスなこともあります。

 

対人場面以外では「ひとつの事柄を深く追究する」「特定の分野で記憶が優れる」「ユニークな発想ができる」など長所となり得る特徴を持つことも多い一方で、「他人と親しく触れ合うことが苦手」「集団の中に居ても周りのことに関心を示さない」「目上の人に馴れ馴れしい口調で話したり、逆にかしこまり過ぎる」などのことから、感情を交えた人間関係を深めることは苦手な側面があります。

 

以上のような特徴が現れる結果、能力はあるのに社会常識やマナーに関心が薄い、あるいは周りがどう思うか気にしないマイペースな人であるように捉えられがちです。

 

みなともクリニック 院長 南智久

 

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